ときめくキッチンに出会って決めた-3 最終章
前回記事ではナスラックキッチンのポテンシャルの高さを書きました。
本日は私のキッチンの仕様について記事を書きたいと思います。
誰得にもならない自己満足記事でございます、はい。
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オリジナルキッチンにしたいとは言え、予算を決めてアレンジしていきました。
予算の目安としてリクシルのリシェルSIをボーダーラインとしました。
機器類からご紹介。
●加熱機器
ハーマン +Do(ビジュアルと火力重視)
●水栓
GROHEのMinta(まだ形悩んでいる)
●レンジフード
ARIAFINA Federica
食洗機はつけていません。
持っている器に漆や金、錫で継ぎをほどこしてあるものも多々あり、食洗機がつかえないのです。
そうだ、、キッチンの形状をお話しするのを忘れていました・・・。
我が家のキッチンは壁付けのⅡ型キッチンです。
シンク側はダイニングに面していますが、斜線部分は腰壁となっています。
シンク側もコンロ側も面材はAICA、取っ手レスのJスクープ仕上げです。
扉の開閉はしにくいでしょうけれど、ここはデザインを優先しました。
躯体に関してはシンク側をセスパ、コンロ側をバゼロと別々の仕様にしました。
まずはコンロ側。
水回りではないのでステンレスでなくてもいいかな、という発想が大幅減額になりました。キャビネットの底板はステンレスです。
そしてシンク側、ステンレス躯体です。
腰壁があるのでLDからは見えないのですが、シンク側こそこだわりを詰め込みました!
ワークトップはULTRA SURFACEという日本産クオーツストーンです。
ULTRA SURFACE、すごいんです。
みて、これ....
”現存するカウンター素材の中で、世界で最も性能のバランスの取れたカウンター素材であると自負しています。”
私調べでも、コスパを考えると「最強」のワークトップ素材だと思っております。
シンクはULTRA SURFACEと同じ、吉本産業が作っているHS700というものにしました。
こちらのシンク、ULTRA SURFACEと継ぎ目がないシームレス設計となっています!
掃除のしやすさったら!
一般的なシンクより深いつくりになっていて、大鍋も洗いやすく、下段に水切りラックなどを渡すことも可能です。
コンロ側のワークトップはULTRA SURFACEにすると予算オーバー。
まな板は使わないけれど調理後の鍋類は置くことを考え、ステンレスにしました。
キッチンハウスさんや他メーカー、ステンレス天板は高価ですが、元々ナスラックはステンレス加工の企業です。
ステンレスにすることで減額につながりました!
更にはコンロ(+Do)と無骨さと相性が良く、ステンレスにしてよかったと思います。
ここまでの仕様でリシェルSIを少しオーバーしましたが、うれしい誤算がありました。
値引き率に関してはメーカーの中ではリクシル一強と思っていました。
しかし、工務店が契約しているナスラック代理店は、契約代理店の中でも一番掛け率がよい会社だったらしいのです。
Ⅱ型キッチンなのに、ちょっとばかり高級なⅠ型アイランドキッチン並みに抑えることができました!
キッチンの神様、ありがとう!
どうしても妥協はしたくなかったキッチン。
調べに調べた成果として、自己採点200点のキッチンを組めることになりそうです。
何十年と愛せる存在になろうであろうキッチンの全貌はweb内覧会でお披露目できたらと思います。