工事請負契約と地鎮祭
久々の更新です。
無事に工事請負契約を締結しました。
現居から車で10分程度の場所にあるA工務店。
契約にはA工務店の社長、Iさんが出席されました。
注文住宅においては、ほぼ建築家案件を手掛けている工務店です。
数年前、Iさんが他の建築家案件を内見した際に、非常に難しい施工があったそうです。こんな工務店泣かせの施工を行った会社はどこですか?と聞いたらA工務店だった、というのが二度続いたそうです。
二度目に名前を聞いた後、すぐにつないでもらって、そこからお取引が始まった、Iさんが非常に信頼している工務店だそうです。
この工事請負契約では予算から1260諭吉オーバーでの契約となりました。
契約の数日前の最終見積もりでは1200諭吉で収まっていました。
なのになぜオーバーしたか?
減額案では、Iさんの意匠の見せ場のようなものが入っていました。
それではIさんに依頼した意味がなくなってしまう(というのは大げさですが)
どうしても死守したく、減額から救い出しました。よって60諭吉オーバー
そしてまだ増額の可能性があり、着地は1300諭吉オーバーとなりそうです。
Iさんのコストコントロールが良くなかったわけではありません。
私たちの当初予算が低すぎたのです。
これから着工するにあたって、工事中に減額も増額もあると思っていますが
うまくバランスをとってこれ以上は増やさないようにしたいです笑
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工事請負契約締結日から数日後の8月吉日
地鎮祭が執り行われました。
青空広がる午前10時。暑くてかないません笑
母と娘は直前まで冷房がガンガンにきいた車で待機してもらいました。
Iさんの事務所からはIさん、設計監理Bさん、新入社員の方3名、
工務店からは社長、現場監督、アシスタントの方3名、
我が家からは父、母、夫、私、娘4名、合計10名で行いました。
お祓いのあと、おおおおおお~と言って土地の神様をお呼びし、祝詞を奏上します。
そして敷地の四隅をお祓い。
切木綿に見立てた紙をみて娘は「紫陽花だ~」と言いました。
園で紫陽花の貼り絵をしたときに、四角く切った紙をつかったようです。
子どもの発想って豊かで素晴らしいです♪
鍬入れでは鎌:Iさん、鍬:夫、娘、鋤:工務店社長が「えい!えい!えい!!」と大きな声で行いました。娘も大きな声で鍬入れができました。
参加者全員で玉串奉奠を行い、終了です。
地鎮祭後、工務店と私たち夫婦と父、そしてIさんとで近隣のご挨拶に回りました。
元々祖父の代から住んでいた土地なので父は近所付き合いもあり顔見知りですが、夫はハジメマシテです。父に紹介してもらってご挨拶をしました。
無事、地鎮祭も終わり、いよいよ来週から着工となります。