L'Effrontée

家づくり 外遊び 家族の記録

子ども部屋

子ども部屋を設けるかどうか、とても悩みました。

リビング学習やそもそもの個室を設けない設計にしようかと思ったり。

 

いつかは不要になる部屋、だけれど必要な期間はこれから十数年と長い。

結果、子ども部屋を作りました。

就学時までと家を巣立って以降、この部屋が無駄にならないように、

夫婦のワーキングスペースとして併用することにしました。

 

4畳ほどの部屋

ファミリークローゼットをつくったのでクローゼットはなし。

ベッドと勉強・作業するためのスタディスペースだけのレイアウトです。

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奥行60センチと40センチのL字デスクを造作で作り付けします。

狭い面積を有効活用です・・!

 

L字にすることでPCモニターの2台置きもできます。

現代の学習スタイルはPCやタブレットになるでしょうから、

机は奥行も幅も必要だと考えました。

 

青線部分の壁にstring systemという収納システムを設置します。

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https://stringfurniture.com/

本棚を置くスペースはないので壁収納です。

しかもシンプルなものならば、思春期になってからの好みのスマッチも起きなさそうです。

 

デスク下はあえてOPEN

小学生は数学セット、お裁縫箱、リコーダー、習字セットなどの、比較的大きな道具を収納するスペースが必要になりそう。

大学生になれば学校で使用する大きな道具はあまり思い当たらない。

年代によって必要な収納スペースが異なると思うので、足元収納は後付けにしていこうと思っています。

 

クロスについては他の部屋同様、白クロスにします。

 

私が小学3年生の時、初めて自分の部屋を持ちました。

壁紙は白ベースに薄いピンクのリボンが施されているもの。

カーテンはピンクベースにフエルトの帽子柄。

レースカーテンもリボンモチーフ。

3年生にとってはかわいくて大喜びしたのですが、

時が経ち高校生ともなるとラブリーすぎる部屋が少し恥ずかしかったり・・・

ラブリーすぎて模様替えしたくてたまりませんでした。

 

そのような自分の経験もあって、子ども部屋はシンプルにします。

 

インテリアでいつでも自分の好きなようにしてほしい、

「家はただの箱でしか過ぎない」のですから。